「新虎通り」

環状2号線の一部（新橋から虎ノ門）の道路が「新虎（しんとら）通り」として2014年春開通しました。「新虎」はその名の通り新橋と虎ノ門を結ぶ道というのもありますが、新（新しい）と虎（トラディショナル：伝統的な）という伝統を備えた新しさの意味も潜んでいるようです。また立体道路としてメイン車道を地下（築地虎ノ門トンネルと命名）に、地上は幅13mの歩道を確保して整備されることから「都心のシャンゼリゼ」となるようです。戦後60年経ち用地の買収も完了したことから開通となりましたが、戦後GHQの最高司令官の名をとって「マッカーサー道路」と俗称されていた経緯もあります。しかしGHQが関係した事実はなく、人知れず広がった呼称のようです。